ジャズと落語の狂想曲集 第6曲「狸さい」
コロナ禍の今は表現者・アーティストには受難の時代となっています。イベント・公演が中止になったり、 開催されても会場の半数以下しかお客さんを入れられなかったり、様々な活動が制限されています。 そんな中、 様々なジャンルのアーティストを救うために人形劇を舞台化し、その舞台を上演した模様を映像化して、 皆さんにお届けするというプロジェクトを立ち上げました。
私が執筆した戯曲「ジャズと落語の狂想曲集」を人形劇の台本に作り直し、人形の操演は人形劇団が、 語りは落語家が、音響・効果はジャズ奏者が行うという、様々なジャンルのアーティストが集結して行う プロジェクトです。コロナ禍で仕事を失っている人形劇団・落語家・ジャズ奏者が力を合わせて、 これまでにない「ジャズと落語と人形劇が融合した舞台」を作り上げ、多くの方に楽しんでもらいたいと 考えており、現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、プロジェクトの運営のための クラウドファンディングを実施しています。
ストーリーは、世界的なジャズ・ジャイアンツ、アート・ブレーキーと上方落語の名人と称される六代目笑福亭松鶴が国の内外や現世・前世の枠を超えて出会う物語です。二人の天才の出会いを、狸のたーちゃんが 取り持つ、ハートウォーニングでファンタジーなストーリーです。
人形劇 | 今年で創立73年を迎える「人形劇団クラルテ」さん |
落語家 | パペット落語の笑福亭鶴笑さん・笑福亭遊喬さん・桂三扇さん |
ジャズ奏者 | ドラマ― Larry がアートブレイキーに扮してドラムを叩いてくれます ※2000 人を超える関西ジャズコミュニティに全面協力いただきます |